【ネタバレあり】脳内にヴェノム飼いたい ヴェノム VENOM 感想 【腐ネタあり】
VENOMやっと見てきました。
エイリアンのようなグロ、そしてホラーのようなドッキリが苦手なので躊躇してましたが見てきてよかったです。
以下、ネタバレあります。箇条書きなのであらすじをまとめたようなものはありません。
・ヴェノムとエディの掛け合いが面白い
派手なバイク&カーアクション中も
エディ「死んじゃうよー(I'm going to die)」
ヴェノム「おれが守る」
︙
エディ「ありがとう」
ヴェノム「どういたしまして(you're welcome)」
うろ覚えですがバイクが空を飛んだり爆撃を受ける中、二人の会話はすごく軽快でした。
私自身バイク乗りなのでヒーローがバイクで活躍する映画は好きです。
・全体のストーリーは微妙
主人公が特殊な能力を悪役によってインプットされ、能力を使いこなし最終的には悪役の拠点に乗り込み、悪役の親玉をドーン!
原作を知らないので、元々このような話か分からないけどストーリーはよく見る展開でした。
洋画は好きだけどMARVELの映画を片手で数えるほどしか見ていないでMARVEL映画の特長なのかな。でも自ら望んで能力を得たわけじゃないヒーロー物ってだいたいこんな感じですね。
というかヴェノムに乗っ取られるまでのシーンが長く感じました。早く白黒のエイリアンに乗っ取られちまえよ!!と思いながら見てた
あとヴェノムに乗っ取られた後の食べ物をもとめて街をさまよい、レストランで食べ物を貪るのも少し長かった、、、
映画の形にしようと思うと難しいのだろうけど、話はかなりハイスピードにご都合展開でした。悪役の親玉の意識高めのお兄さん、ザコキャラすぎる。
なにより、私はヴェノムと主人公エディの掛け合いをもっともっと見たかったです。
次回作があるようなのでそこではヴェノムとエディの生活を見たいです。
・私も脳内にこんなポジティブなやつを飼いたい
脳内にマツコを飼うとポジティブになれるとかよく聞きますが
自分が弱気になった時に脳内で「頑張れよ!」「今やれよ!」みたいなことを言ってくれるヴェノムちゃん、最高じゃないですか?
ことあるごとに励ましてくれる人(ヴェノム)がいるなんて、きっも人生変わると思います。
私は欲しいです。
・そもそも能力自体に心があるヒーローって珍しいのでは…?
スパイダーマンは確か能力が喋ったりしなかった気がします。
能力(エイリアン)が意思をもつヒーローってのも斬新だなぁ...ヒーローアカデミアにもそんなやついないしなぁ..なんて考えてたんですが
ヴェノムのキャラクター性や体内から話しかけてくる感じが鋼の錬金術師のグリードにめちゃくちゃ似てる気がします。(この似ている!にVENOMやハガレンの作品自体を貶す意味はまったく無いです)
ハガレンでグリード(ヴェノムと同じく心を持つ能力のようなもの)がリン・ヤオの体を乗っ取った後、悪役の親玉を倒すシーンでリン・ヤオがグリードを求めたり、グリードを失った後にリン・ヤオが悲しむシーンが大好きな人はこの映画絶対好き。
ハガレンこと鋼の錬金術師が好きな人なら、「VENOMはリン・ヤオが主人公でグリードと一緒に戦う物語です。」と言えば分かってもらえる気がします。
・宣伝文句が「最強」から「可愛い」に
SNSの評判を見たのか、可愛いを連呼するCMになっていました。
前情報を入れずに映画を見たい派で、○○サイコー!と叫ぶだけのCMが嫌いなので何でもいいですが、最強かつ可愛いぐらいがちょうどいいです。
あーでも前売り券特典ほしかった
・エディの元カノ(弁護士)かっこいい
女版ヴェノムってめちゃくちゃえっちな体付きしてませんでしたか?
なんかエロいの来たと思ったらキスし始めてびっくりした
注意
以下、今作VENOMとハガレンに関する腐女子(ボーイズラブを好む人種)ネタです。その手の話に理解がある方もしくは興味がある方のみスクロールしてください。
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腐ネタを散りばめます。
ずっとこの話がしたかったのです。というかこの話をするべくブログを書きました。
映画を見た日の入浴中に、ハガレンのリン・ヤオとグリードの物語みたいだなぁと思い色々考えたのですが、
グリードとリン・ヤオのカップリングは定番とまではいかないものの、ハガレンの男性キャラを腐った目で見ていた女の子達にそこそこ人気があった気がします。
というか私は好きでした、グリード×リン・ヤオ。
リン・ヤオ×グリードもいけます、好きです。
今までの人生でボーイズラブに関わらなかった人に説明すると
A×B、×印の左側のAが男役で×の右側のBが女役です。
更に、グリード×リンヤオでは発音すると長いのでカップリングの名前は「グリリン」と大抵四文字で略されます。
そろそろVENOMの感想に戻りますが
そのグリリンが好きだった私はヴェノム×エディも多分好きです。今は、あれ??ヴェノム×エディってもしかして美味しく頂けるのでは??と考えている所です。
ヴェノエディどうですか、おいしくないですか?
某投稿サイトでヴェノエディで検索したところ、既に十数の作品が投稿されていました。さらにトップページにヴェノムの文字が!!!
いわゆる腐女子の層にヴェノムはこの作品はすごくうけると思います。
そもそもMARVELのファンに腐女子は一定数いますしアメコミ自体人気がありますが(TLでMARVELのやおい絵見かけます)、
ものすごーく関係性がわかり易くコミカルで可愛い映画なので
MARVELも何も知らない腐女子もたぶん好き!!
グリリン好き?!なら絶対好き!!
ヴェノエディどうですか!誰か書いて!!冬コミで薄い本出してください!!!
雑食なので私はエディヴェノでもいけます!
ヴェノムも同族の間で酷い扱いをされてて、一度底辺まで落ちた男二人が慰め合いながら戦闘中イチャ付きながら悪役をぶっ倒す!
最高ですね。腐った目でもう一回VENOM見たいです。WE ARE VENOM!!
ヴェノムとエディは分離できないから、じゃあどうやってイチャつくのかって??
グリードとリンも原作で分離できない設定だったけど、分離して二人の人間になってイチャついている二次創作がたくさんあったので大丈夫です。
これだけ関係性が分かりやすいカップリングなら海外の腐女子が既に書いているだろうと思ったら、案の定ものすごくたくさんのやおい絵が表示されました。
まぁ、興味のある人は海外のカップリング表記を調べて覚悟の上ご閲覧ください。R18もどーんと表示されるので背後には気をつけて。
以上、ヴェノムを脳内に飼ってもっとポジティブに生きたいし
ヴェノエディええやんけ!!ヴェノムとエディがイチャついてるシーンもっと見せて!とほざく腐女子の感想でした。
最初は底辺に落ちた男同士が双方のボス的存在を倒し友情を深めるなんて書こうと思ったけど、自分の思うまま書いて、はーすっきり。
あと、原作のコミックを電子書籍で買おうと思ったけど日本語版はないようです。Kindleも無かった。
MARVEL公式の電子書籍があるようだけど、うーん微妙。翻訳がテキトーにされてる日本語版電子書籍もあるみたいで、
それなら原作書籍を探して自炊しようかと検討中です。
英語は読めるけど読んでて楽しめるほどの英語力ではないので、やっぱり日本語版が欲しいです。バイリンガル版も欲しい!
アメコミ興味あるけど、原作コミックも高かったり電子化されてなかったりでなかなかとっかかりにくいなーー
アメコミ界隈の電子書籍事情ググってから寝ます。
ナイトショー後、入浴して感想を書き散らしているので完徹の予感。
MARVEL界隈や三次元界隈を嗜む方で、もしこの記事が何かまずかったらこっそり教えてください。
原作ファン的に...感想 実写 鋼の錬金術師 ネタバレ有り
原作ファンだけど普通に楽しめた、普通によく出来てた、普通に面白かった
実際に見たら面白かった!って原作ファン、案外多いと思う。
かなり含みのある結末だったので続編あるんじゃないかな。
思ったことを急ぎ箇条書きで、ネタバレ含みます
・ラストがまんまラスト
・ヒューズの部下「ほくろが逆」の女性もよく似ていた
・個人的なクライマックスは「勘の良いガキは嫌いだよ」
・背景が立派
・金髪キャラ以外はあまり違和感を感じなかった
・鋼の錬金術師の世界の背景ってこんな感じなんだなぁ
・ヒューズ殺害後はオリジナルストーリー
・グラトニーが歩くとぴこぴこひょこひょこして可愛い、なるほどリアルにいたらこな感じか
・なるほどリアルだとこんな感じかぁ、と思うシーンが多かった。確かに原作に忠実だった。
・「この映画で動物には危害を加えておりません。」
・幼馴染同士の掛け合いもよかった
・ラストがめっちゃラスト
・ショータッカーは大泉洋だった。
・軍幹部「この世界の王になる」からのアボーン
原作の最後の方でスイッチ押した軍幹部が食われるシーンだった。
・あの軍服ってあまり実用的じゃない、ズボン動きづらそう、簡単に火が燃え移りそう
・背景の撮影はイタリアらしいけど、明らかに1つだけ日本の公園で撮影されたシーンあった
餌付けと言われている特典漫画も面白かった。
特典漫画はハガレンアニメ映画でも配布されていたし、特に餌付け感はない。そもそもこの手の特典ってすごく薄い。
原作も全巻持ってて、アニメ2期もリアルで見た。ロイマスタングが大好きで部屋にポスターも貼ってた、フィギュアも飾ってた。それぐらいの(?)ファンだけど、特に怒りなく楽しめた。ブチ切れ覚悟で見に来たから割りと驚いている
「うわー!私達のハガレンを汚さないで」ぐらいの気持ちで行ったのに。
ほぼ期待ゼロで見たのが良かったかもしれない。
原作ファンはそもそも自分の理想をわざわざ三次元化することに怒っていて、作品のクオリティやコスプレ感うんぬんに怒っているわけじゃないと思う。個人的に。
日本で作りアイドルを起用しなおかつ長さ2時間。
原作の内容や要素をよくまとめてあった。
俳優や女優の演技から原作のキャラの表情を思い出すことも何度もあった。
原作自体、主要キャラで純アメストリス人は多くない。アジア系のキャラが多いので、日本人の俳優女優でも違和感はあまりない。
ショータッカーやヒューズ、マリア・ロス、特にラストは
コスプレ感はなかった。
書きかけ。
リバーサイドモール 真正リバーサイドシネマ を思い出した
【廃墟モール】岐阜にあるLCワールド本巣の本館は無人で玉ねぎを売るだけのために開いている…闇が深いと話題に https://togetter.com/li/1022902
たまたまこの記事を見つけ、本巣市に「LCワールド」なんてショッピングモールあった??
と色々調べたら、このショッピングモールの前の名前は「リオワールド」
懐かしすぎて気分が悪い。
なんであんなに好きだった場所を今の今まで忘れていたんだろう。ハクが名前を取り戻した時ってこんな感じだったのか。
リオワールドはリバーサイドモールと並んだ一大複合施設だった。
リバーサイドモールがメインの建物で中にはスポッチャやゲームセンター、温泉、映画館、フードコート、などなどが入っていた。
土日は駐車場までの道が大混雑し、9.10才の頃の自分は車の中でどうぶつの森ができる時間が増えたぜ!と喜んでいた記憶がある。
売れる前のももいろクローバーもここでイベントをしていた。
私がこの商業施設で特に好きだったのは映画館。
巨大な建物の真ん中ほどに控えめなチケット売り場があり、その真横にシアターに上がるためのエスカレーターがあった。
チケット売り場はまさに映画で見たような、海外の無機質なチケット売り場のような感じ。
エスカレーターを上がっていくと上の天井はとても高く、濃青色の天井にライトが無数に取り付けてあって星空みたいだった。このエスカレーターを登る瞬間が大好きだった。
スクリーン数はなんと16、当時は国内で二番目に多かったらしい。
立体駐車場から映画館へ向かう道には確か、有名な海外の俳優女優さんの巨大パネルがいたる所に貼ってあった。マリリンモンローとか。
リバーサイドモールの閉店を今更ながら惜しみつつ調べると、映画館の閉館を惜しむ声がかなりあった。
私は閉館したことすら知らなかったが、最後に映画館を訪れたのは中1か中2の時だったと思う。
その時既にリバーサイドモール、リオワールドは廃れ始めていて施設内の店舗はいくつか撤退していた。空き店舗をちらほらあり、人もまばらだった。
その後採算が取れなくなり映画館、スーパー、銭湯も撤退。
経営者の逃亡や占い師が数万円で施設を買い取ったことや、色々あり解体もされず数年間廃墟状態で放置されていました。
中部地区では有名な廃墟スポットらしくyoutubeにたくさん動画が上がっていたのでいくつか見たけど、小さい時の思い出と合致する箇所が多々ありショックでした。
リオワールドは来月にも新店舗として生まれ変わるそうです。
完全なる廃墟となったリバーサイドモールは先月から市の元で解体され始めているそう。
私の両親が最も仲の良かった時で、最も家族で過ごす時間の多かった小学校時代の外出先の多くはここだった。
家族とも来たし、成人した今も連絡を取り合う友人とも来た。
本当に今まで忘れていたことが不思議だ。
というか、真正リバーサイドシネマは調べれば調べるほど本当に大きな映画館だったんだな。
今は実家付近はTOHOシネマだらけな中、貴重なユナイテッドシネマだった。椅子も妙に豪華だったし、名作シネマも上映していた。音響設備も物凄く豪華だったらしい。
映画を見た後にフードコートで食事をし、スポッチャで汗を流し銭湯で癒される。夢のような施設だったのになぁ。今あればなー。
違法ダウンロードサイトに思うこと 滅びてほしい
私が違法サイトからダウンロードを始める前に早く違法サイトを滅ぼしてほしい。
実家の整理を進める中、書籍を全て電子化することにした。
電子書籍サイトを調べていると、いくつかの違法ダウンロードサイトも比較として上げているサイトがあった。覗いて見たところ違法ダウンロードサイトのなんと充実していること。電子化はされていないが違法ダウンロードサイトにはアップされている書籍(コミック除く)が20冊近くあった。コミックは特に昔の少女漫画が多かった。
違法ダウンロードサイト(コミック系)の存在は元々知っていた。漫画の題名で検索すれば予測に「zip、rar、無料」などの言葉が続くことも多いし、題名のみの検索結果の1ページに違法サイトが出ることもある。
違法ダウンロードサイトって私の世代や私より下の世代にもう蔓延している気がする。家庭教師のバイトをしてるのだけどその手の話を聞く。
私は今20歳、小学校低学年でおもしろフラッシュ倉庫全盛期、高学年で初期DS発売、中2でスマホが発売、高1ではほぼクラス全員がスマホを持っていた。
我が家は小学校低学年ごろからリビングにカラフルなimacが鎮座していた。ガラケーを中1の時に、スマホを中3の時に買ってもらった。
つまりネット環境が物心つく頃には当たり前にあった。
ネット環境の進化が早すぎて、それを正しく扱うのに必要な教育が整っていない。私の時は義務教育中の情報の授業なんてあってないようなレベルだった。タイピングゲームを使ったタイピング練習とかそんなのをやった記憶がある。
大量の書籍とコミックの電子化に疲労しきっている現在、友人に「漫画村なんかで無料で読めるのに、電子書籍買う必要なくない?」って言われて、「確かにそうだ」と思いつつ何とも言えない気分で今このブログを書いている。電子書籍を買わずダウンロードサイトやその手のサイトを利用したらいくら浮くだろう。何が買えるだろう。
友人を責めるつもりもない、それが当たり前ならもうしょうがない。私だって少しでも安く本や漫画を楽しみたい。電子化を進めながら電子書籍購入代にするために、手元にある本は相場でオークションやフリマアプリに出品した。(この作業が大変だった)
普段だって読みたい本が図書館にあれば購入しない、電子書籍を購入する際も地元の図書館にある本はチェックから外した。本屋でも新書の購入直前にヤフオクで中古が出てないか検索をしたりした。
それでもわざわざ違法サイトを利用せず正規のサイトから電子書籍を買ってるのは作者を応援したいがためでもなく、今後の本界隈のためにでもない。
その手の違法サイトに頼って本を手放した後に、法改正やらで違法サイトが消えたら嫌だから。
違法サイト利用が当たり前になったら他の趣味でもお金がもったいないと思ってしまいそうだから。
作品を楽しむ前に罪悪感がありそうだから。
アップロードするのは違法だけど、ダウンロードや閲覧するのは音楽・映像以外は現状違法じゃない。刑事罰の対象とはならないって意味で。著作者から民事裁判を起こされる可能性はある。
今自分がお小遣いのみでやりくりする中高生なら、違法サイトを利用していたと思う。だってダウンロードは違法じゃないんでしょ?ラッキーじゃん。と漫画を読む自分が容易に想像できる。もうそうなったらたとえ社会人になっても書籍にお金を払うことはないだろう。
何を言いたいか自分でもわからなくなってしまったが
電子書籍を購入するのが馬鹿馬鹿しくなって違法サイトからダウンロードをし始める前に、早く違法サイトを滅ぼしてほしい。法改正をしてほしい。読み手のマナーに頼るのはやめてほしい。
読み手の「作者を応援するために」「今後の本界隈、コミック界隈のため」って気持ちに頼りすぎな気がする。私はそんな大業な気持ちで作品を購入していない。ただその作品を読みたくて購入している。この作品気になるな、と思ってネット検索した時1ページ目に違法サイトが上がるようなそんな現状をどうにかなくしてほしい。
あと電子書籍どうにかもう少し安くならないかな......
サイト運営やら書籍掲載やらなんやらにお金は発生しているんだろうけど、現物の本にならなかった分のお金ってそんなに少額?
電子書籍に切り替え初めて1ヶ月、電子書籍を買うより中古本を買ったほうが圧倒的に安い方が多くて嫌になる。でも中古本を手元に置いていても管理しきれないし引っ越し面倒になるし、出先で気軽に読みたいしと思いつつ今日も電子書籍をポチっている。
全然関係ないけど、手持ちの本をリスト化してどれを処分しどれを電子書籍で購入するかを考える時に
・頻繁に読み返す&思いれがある→実家に置いておく+電子書籍
・流通しているが図書館にはない→処分+電子書籍
・今後読まなそう→処分、持っていたことを記録
・どの図書館にも置いてあり、予約多数で年内は借りれませんみたいなこともない→処分、持っていたことを記録
とリストにチェックを入れていった時コミックは図書館に基本的に置いていないので、
・どのブックオフにも置いてある→処分+持っていたことを記録
にしようと思ったけど読みたくなるたびにお前はブックオフに行って立ち読みすんのか...??なにかそれは違うくない?電子化どうこうよりドケチすぎない??と思って、これはやめた。数十巻出ている作品のコミックの電子化はかなり高額だった。朝起きたら自分のタブレットにコミックが全て電子化されて入ってますように〜〜封神演義読み直したい〜
アトミックブロンド を見て 感想
アトミックブロンド、見に行きました。
シャーリーズ・セロンの接近戦、良かったです。
ヒャッハーはしないけど「強い女を見たい」って願望で選んだ映画だったので願望には100%ぴったりでした。
80s音楽が多かったし、英語も聞き取りやすかったから音声だけ抜いて日々ラジオみたいに聞きたい。
予告だと女優さん若く見えるけど、あれね。
そこまで若くはないんですね。
あと後で調べたら分かったけど
監督は『Mr. & Mrs. スミス』でブラッド・ピットのスタントマンをしたスタント・アクター出身という異例の経歴を持つデヴィッド・リーチ監督。
印象的だったことを覚え書き的に箇条書きで
・灰色の世界で白のコートかっこいいなぁ
というかボーイロンドンってこの時代もあるんだ
・音楽かっこいいけど、若干やりすぎな気がする
・主人公以外みんなしぬ
・黒髪フランスガールかっこいい
・エンディングでうっひょーまじかなタイプ
まあでもある程度予想はできるので、どんでん返しってほどでもない。
・肉弾戦が結構痛々しい
・車の鍵って武器になるのね
冒頭の「冷戦決着には関係ない」は含みがありすぎて、
「関係はとてもあるけど、ないってことにしてください」な意かと思ったけど本当に関係なかった。
取り調べ室での回想シーンで話が続く。ラスト直前までずっと回想シーン。
両サイドに警官に立たれた時、黒のタートルニットを顎まで持ってきて肉弾戦。警官ズが倒れた後にニットを下ろして...って時にロックな当時の音楽スタート
すごくかっこいいのだけどその後も、敵を倒した後に同時に大音響でミュージックスタートなシーンが多すぎる気がする。MVっぽすぎる。本当にすごくかっこいいのだけどちょっと曲の使い方がくどいかなぁ....ちょっとだけね
暴力シーンもしくは負けたシーンで超ポップな音楽が流れる定番の感じも少しあったかな
スパイ同士で探り合いの中、当時のドイツはベルリンの壁崩壊で民衆は浮かれ気分。後半では花火上がってた
MI6とKGBとCIA、ドイツ東側と西側が絡み合い、
二重どころか三重スパイを疑いながら見る映画だった。
また失顔症マンとしては特に苦になる映画ではなかったです。
接近戦は、相手がいい感じにしつこい。最強女スパイではないのでそこそこやられるし、そこそこ怪我する。
「そうだよな、相手のおっさん達も生きたいし一発でやられないよな」と一瞬マフィアのおっさんに肩入れしたくなるぐらい最後まで生命力ある接近戦だった。特にビル内で眼鏡のリスト暗記おじさんを守るシーンの最後のおっさん
そういえば主人公とフランスガールとドイツの若者以外はみんなおっさん。登場人物の8割おっさんだった。
スマホ版 どうぶつの森 私はインストールしてはならない
スマホ版どうぶつの森が遂にリリースされそう。
課金制なのか買い切りなのか、まだ何も分からないが怖い。
DS版どうぶつの森、おいでよどうぶつの森に小学校高学年の時に馬鹿みたいにハマった。毎日毎日4.5時間やってた。あの時はそれだけハマっても失うものもないし、生活が破綻する前に止めてくれる親も居た。
課金制なら課金沼にハマらないために、課金制じゃなくても膨大な時間を失わないために今のうちに自分の中で決意しておく。
絶対にインストールしてはいけない。
あなたはそもそも自分でゲームをやめることはできないだろう。今までだって課金ゲーに、スマホゲーにハマらまいとしてきた。
スマホは持ち歩かなければならない。毎日ゲームを真横に置いて、持ち歩いてあなたは果たして他の勉強や生活が成立するだろうか?
しないだろう、自分に甘いから。
必ず「あの時間が今あれば」と容易に思える莫大な時間を吸収されるだろう。
今はゲームにはまるより、色んな本を読みたいし映画も見たいし一人旅行にも行きたい。とにかくその全ての時間をゲームに吸収させる必要はない。
絶対に絶対にインストールしてはいけない。
明後日、発表があるらしいが絶対に見てはいけない。
いつもは見るtwitimezもtogetterもおそらくそのニュース出る。そのニュースも見てはいけない。目を通してはならない。なるべく他のことを考えよう。深夜の馬鹿力でも聞き直したらどうだろうか。
もしやりたくなったら、このブログを読んで考え直してほしい。絶対にインストール画面は開いてはならない。
インストールをどうしてもしたくなったら、ディズニーランドにでも行ってほしい。ディズニーランド行きたがってたでしょう。インストールは絶対に駄目。やりたくなったらディズニーランドのチケットと夜行バスを押さえて寝ろ。インストールだけはしてはならない。
失顔症でも映画は楽しいよ。
失顔症(相貌失認)という単語を映画や漫画、小説で見かけたことがある人もいると思う。ここ最近だとBLコミックに失顔症の青年が登場していた。
実はこの病気は空想上のものでも、話の都合で作者が無理やりひねくりだしたものでもない。
顔だけが記憶できないとは、なんて都合の良い記憶障害だ!と思うかもしれないが現実私が失顔症なのだ。
人によって症状は様々だが
人の顔が覚えられない、認識できない、見えない、ぼやけて見える、感情が読み取れない...など。
重度だと、親や恋人はもちろん自身の顔も識別出来ず自らが映った鏡を他者と認識して話しかけてしまうらしい。
私はおそらく軽度~中度ぐらい。感情は読み取れているそうだ。
よっぽど親しい友人や家族や毎日会っている人以外は、過去にどんなに親しくても会う場所やメイクや髪型、服装が変わっていればその人がその人であると認識できない。また相貌失認はその他の障害と併発することがあるらしいが幸い検査の結果そうではなかった。
あれが出来ない、これが出来ないではなく失顔症であることのメリット、デメリットを「失顔症あるある」を混じえながら書き留めておこうと思う。もちろん個人差あります、私の場合はこうです。思い出した時にどんどん追加してます。
【デメリット】
・人の顔が覚えられない
ひどくアバウトだけど最大のデメリットはこれ。
場所が変わると誰か分からない、や卒業アルバムを見ても何だか他人の卒業アルバムを見ている気分になる。は大きくここに含んでおく。
・思い出に人の顔が無い
あんなことがあったなぁ....と思い出す時に、その映像の中に顔が無い。言葉にしづらいが私の場合は首から上がフレーム外のように映っていない。ぼやけているというより、そこだけ黒っぽい感じ。
・人の名前が覚えられない
これは単に記憶力や性格の問題かもしれないが、人の名前が覚えられない。顔を浮かべることが出来ないのでそれに付属する名前も出てこないのだ、と勝手に解釈している。
・映画やドラマでこれが群像劇なのか、それとも一人ひとりがしっかりと描写されているのか、分からない。
ここ最近の作品だと「ダンケルク」がこれに当たる。基本的に登場人物が少ない作品は短時間であれば覚えられる。
が、ダンケルクは登場人物が比較的多く、大半が兵士の格好で時間列や場所がバラバラだったので今の場面の青年とさっきの場面の青年が同一人物なのかそうでないのかが分からなかった。結局群像劇だったので、それらを見分ける必要はなかった....のか?
・イケメンはみんな同じに見える
よくおばちゃんが「今の若い子はみんな同じに見える」というが、私もこれに激しく同意する。特に、特徴は無いが顔の整ったイケメンもしくは美人は本当に見分けがつかない。というか、顔を捉えることが出来ない。
・アイメイクができない
アイメイク、そして眉の手入れができない。一つ一つのパーツを見ることは出来るが全体を捉えることができない。全体的にまとまりのないメイクになる。極力自分でやるが特別な日は全てプロのメイクさんにお願いする。
・たまーにどう話しても理解してもらえない時がある
一通り説明すると「それはあなたの努力不足じゃないの?」に近い言葉を言われることがある。そこに反論しようと思わない、実際毎日単語帳のように顔写真を見続ければ何か変わるかもしれないし。
小学生の時、同じクラスに『場面緘黙症』の子が居たのだけど当時理解できなかった。私や他の子が何を聞いてもだんまりを決め込むのに先生だけには話して、先生経由で意見をねじ込んでくる子だと思っていた。だから、というか、戒め?というか、理解してもらえなくても仕方ないと思っている。
だからこのブログを書いたのもなんとなくである。他者に知ってもらって何かしらしてもらおうとは思わない。へぇ~そんな奇病存在するんだね。ぐらいでいい
【メリット】
・誰に会っても新鮮な気分を味わえる
一言目から「どちら様ですか?」は失礼なので、まず相手が自分にとって目上なのか友人なのか探ることから始まる。たまに相手が誰か分からないまま愛想笑いをしつつ終わる。
・話のネタにできる
現状そこまで重症ではなく、そこまで苦労していないからこそ出来るけどこのように説明している。
「電車って鉄オタ以外からすればほとんど一緒に見えるじゃん。車の写真を片手に電車を見たり、窓枠の場所や車体の模様を暗記のように唱えながら見れば見分けは付くけど、大量の電車模型を前にいきなり一度見ただけの車体をこの中から探せっていわれても難しいじゃん?それの人の顔バージョン」(鉄オタの人ごめん)
説明できる相手も限られる。バイト仲間や私を雇う立場にある人などには説明できないが、友人はある程度仲良くなり期間が経ったら説明するようにしている。
・世間一般とイケメンの定義がずれている(気がする)
顔に特徴の無い人は覚えられないので、必然的に特徴のある顔の人が好きになる。特徴が相手のコンプレックスであることも多いので、絶対に口にはしないが。
・映画を何度も見る機会に恵まれる
登場人物の多い映画や、似た人が出る映画は決定的シーンで「実はこの人が犯人だったんですー!」などと意味有りげに登場されても「いや、お前誰だよ!!」となる。そんな時はもう一度見る。一部のシーンで出てくる人が誰なのかが自分なりに分かればいいので、既に理解しているシーンは普通に楽しめる。何度も見ると隠れていた伏線やネタに気づくことが出来る。
ただ洋画に限っては、失顔症じゃない人もこのように登場人物の見分けが付かない人が多いらしい。
https://matome.naver.jp/m/odai/2148078468277166101
・俳優、女優が演じる役にイメージが固定されない
この人といえばこの役、これ以外はイメージが沸かない。なんてことはあまりない。たまにあるけど。
・嫌なことがあった相手でも普通に接することができる
相手が◯◯さんであるということは分かっても、数ヶ月前に嫌なことを言われたもしくは怒られた相手であることは分からないので(よっぽど嫌な気持ちになって相手の名前や場所を覚えていない限り)、普通に接してしまう。
・友人の顔写真が大量にある。
なるベく人の集まる場所では写真を取るようにしている。グーグルのフォトという自動で顔を識別し、人物ごとにフォルダ分けしてくれる救世主のようなアプリがある。これがかなり高性能で、何十人と集まった集合写真や横顔だけ映った人も識別してくれる。今日会う相手が誰か事前に分かっていればそのフォルダを見てから待ち合わせをする。相手にただ見つけてもらう待ち合わせを避けられるし、思い出話もぎくしゃくしない。
・自撮り依存にならずに済む
綺麗に加工された顔の写真に価値を感じない。一応リアルの友人用のアカウントも所持しているがTLに流れる顔写真はみんな同じで怖い。みんな素の顔の方がずっと可愛いけどなぁ。。あ、でもここ最近ツイッターに追加された「この写真には◯◯さんが写ってます」みたいな機能めっちゃ便利です。
でも少しでも可愛く写りたいって気持ちは分かるし、どう言っても角が立つので口にはしない。でも友人と集まると始まる自撮り&加工&インスタアップ大会は苦手
・毎日がクイズ大会
[問題] 「十数メートル前から、私の名を呼びながら歩いてくる彼女は誰でしょう?」
ヒント...『髪は茶髪でショート、声はハスキーめ、スマホケースの色は特徴的なチェック、私をあだ名で呼ぶ間柄ではない、場所は駅前、オルチャンファッション』
[私が出した答え]「バイト先の隣の店舗の女の子」
[答え]「地元の塾に通ってた時の友人」
数秒彼女を凝視して固まっていたら、向こうから「えー覚えてないのー?◯◯だよー!」と名乗ってくれたので思い出せた。この後の「めっちゃ綺麗になったね!大人っぽくなったー!結構変わってて誰かと思ったよー」は数年ぶりに会う友人への常套句です。
小中高現在と友人に恵まれたので、私の顔覚えが異様に悪いことに対して何か陰口や嫌味などを言う子はいなかったけど、女の子って誰かに間違われたり忘れられてたりすることに敏感な気がするので、同年代の女の子への接し方は年上の目上の人並みに気を使う。
出来ないことは極論「顔が覚えられない」だけなので、なるべくメリットを書き出してみた。メリットと言いながらほぼ愚痴と化している気がする。本当は映画に関することをメインに書きたかった。
あと自分では障害や病気だとはそこまで思っていない。表現するのが難しいが、自分ではどうすることも出来ない気質や個性の1つだと思っている。
そしてグーグルの顔認証システムが眼鏡などのウェアラブルに搭載される日もそう遠くないだろう。そうなればなんら健常者と変わらない。というか記憶力が衰える前にメガネ型ウェアラブルが当たり前の世の中にならないと困る
医師から失顔症だと告げられた時はさすがにショックだったが、自らが失顔症だと自覚することでそれなりに対策が取れている。何よりも「他の人は人の顔を覚えられる」「努力してどうにかなるものではない」ということがしっかりと理解できた。人の覚えが悪いことで起きるトラブルも随分と減った。
私は偶然この病名をある小説で目にしたことで失顔症の存在を知り、最終的に自らも失顔症であると分かったが一般的には自覚できないものだと思う。
ただ失顔症の人は2%の割合で存在する。50人いれば1人は失顔症なのだからクラスに1人はいるかいないかぐらい。
ネット上に失顔症のテストは多数あるので、「私以外の人ってみんな顔覚えが良すぎじゃない?」って思ったことがある人は是非試してほしい。「天然な人」の範囲であればいいが、中度重度ならば自覚しておいた方が圧倒的に楽だと私は思うので。